「幸福度」という言葉を耳にする頻度が増えてきた気がします。
幸福度が高い国はどこか?日本は何位?
このようなニュース記事を、よく目にしませんか?
あらゆる項目から幸福度を導き出し、とりあえずランキングにしている感じはいなめませんが。笑
どうせ生きるなら、幸福度を高めて過ごしたい。
多くの方がそう思うはず。
結論からいうと、幸福度を上げるためには “自分の気持ち次第” でどうにでもなると、私は思っています。
幸福度を高める方法に興味があり、色々手法をためしているので、今回はその方法について、効果がありそうなものについてご紹介します。
今回の記事が、幸福度を上げたいと思っている方のお役に立てば嬉しいです!
※今回の記事で紹介することは、科学的根拠などは一切ありませんので、あらかじめご了承ください。笑
幸福度を上げる方法 5選(実体験)
私自身、幸福度を上げるために取り組んでいることは以下の5つです。
・ひたすら歩き続ける
・空腹の時間をあえて作る
・とにかく人に話しかける
・スマホ(特にSNS)を見ない
行動のテーマとしては、「周りの人と違う行動をする」ことです。
周りみんなと一緒の行動をしていては、自分の個性や気持ちを優先できません。
どの取り組みも、行動しようと思えばいつでも実践できるものばかりです。
時間に従わず行動する
会社員の方などは難しいかもしれませんが、時間に従わないことは重要です。
「◯時だからご飯を食べよう」
「◯時だから〇〇しよう」
このように、時間に従って生活することは、私たちにとって馴染み深いものです。
ご飯の時間ひとつとってみても、「自分は今、本当にお腹が空いているのか?」を考える人は多くいません。
時間がきたから、とりあえず食べる。
大してお腹が減っていないときに食べるご飯は、美味しくないはずです。
時間にきっちり従っていると、自分の状態を無視した活動になりがちです。
「周りの人と違う時間軸で活動する」ことは、特別なことをしている感覚を味わえます。
ひたすら歩き続ける
目的もなく、ただひたすら歩くことが重要です。
できれば1~2時間、ガッチリ歩いて下さい。
通勤のためなど目的があって歩く場合は、歩く行動は手段です。
ここで言う歩くは、歩くこと自体が目的です。
私たちは、目的があってはじめて行動を起こすことが多いので、無意味なものを嫌う傾向があります。
意味のない行動を楽しむ心持ちこそが、幸福度につながると私は思います。
例えば、
・キレイな石ころを探す
・自然と触れ合う
・そこら辺の木に抱きつく
いやいや、子どもじゃないんだからって声が聞こえてきそうです。笑
その子どもだからって表現が、幸福度を低めます。
大丈夫、誰も私たちに興味を持っている人なんていませんから。
変な人見かけても、次の日には忘れています。
※あまりにも変な行動をすると、TikTokなどに投稿されるので注意が必要です。
たくさん歩いたら、喉も渇きますよね?
水をたくさん飲むので、デトックスにもなります。
ビールが好きな方は、おそらく抜群に美味しいはずです。
※コレは間違いありません。
私自身、YouTubeチャンネルの中で、ひたすら歩き、コスパの良い酒やメシを食らう活動をしています。
実体験済みですが、知らないまちをひたすら歩き、色々なものを観察する。
ちょっと足が痛くなるレベルで歩くと、疲労感も抜群です。
そのあとに飲むお酒や、食べるご飯は、正直なんでも美味しいです。
家の中でゴロゴロするのも幸せですが、ぜひひたすら歩くことも実践してみてください。
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空腹の時間をあえて作る
空腹の時間を作ることは、幸福を感じるためにとても重要です。
お腹空いていないときに食べるご飯は、別に美味しく感じません。
某一流レストランのシェフなども、ご飯を美味しく食べる秘訣は何かと聞かれれば、
「とにかく腹を空かせること」だと答えるそうです。笑
お腹が空いていないときに、時間が来たからとりあえず食べる、このような必要はありません。
あえてプチ断食して、その後に食べるご飯の美味しさを感じてみるのもいいかもしれませんね!
とにかく人に話しかける
ココでいう話しかけるとは、簡単な挨拶を含みます。
私は、他人がスーパーやコンビニでどのようなやりとりをしているのか、観察するのが好きです。
正直な感想としては、お店の方もお客さんも「どっちも、つまらなそうだな」って思うことが多くあります。
だって「ありがとう」の一言もないんですよ。
そりゃ幸せを感じるはずがありません。
その上、マスク生活が重なったらなおさらです。
とにかく、「ありがとうございます!」の感謝の言葉と笑顔を相手の方に向けましょう。
話しかけられたい人は、意外に多いことに気づきます。
何より感謝を伝えたり、話しかけたりすることは、自分の幸福感を高めてくれます。
「黙食」とか「黙乗」とか、当たり前に受け入れてはいけないと、私は個人的に思います。
スマホ(特にSNS)を見ない
スマホはやはり、諸刃の剣ですね。
もちろん、私たちの生活はスマホのおかげで便利になりました。
反面、さまざまな情報を毎日取り入れることで、情報の波におぼれている感覚を覚えます。
SNSなどを拝見していると、キラキラした姿があふれ、自分の私生活と比較してしまいます。
ずっとスマホを見ない、ということは難しいかもしれません。
しかし、人が生きていく上で必ずなければいけないものでもありません。
スマホを見る時間を減らし、家族や友達などと会話する時間を増やせば、当然幸福度は上がるはずです。
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幸福度は自分の気持ち次第
ここまで5つの行動について紹介しました。
しかし結局幸福度は、自分の気持ち次第であると感じます。
そのためには、
・哲学者から、「自分を大切にすること」を学ぶ
この2点が非常に重要です。
多くのことを、“他人のせい” にして生きる人が多い
〇〇ガチャとか、SNSの誹謗中傷など、多くの表現が出回っていますよね。
しかし、その多くの情報が、自分にとって変えられないものや不必要なものであることが多いのです。
自分の気持ちが何より大切なのに、周りの環境や境遇のせいで不幸である、という風潮がごく当たり前に広がっています。
多くのことを周りのせいにしてばかりの人が、幸福感を得ることは極めて難しいと私は思います。
自分の発言や、周りの発言に耳をかたむけてみましょう。
「あれ?意外とどうでもいいことだな」と気持ちをコントロールできることができれば、自分の心に素直になれる下地ができます。
私も哲学の本を読んでから、とても生きやすくなりました✨
哲学の本を読むべし
哲学の本については、じっくり読む人は少ないはず。
しかし、今の現代を生きている方こそ、哲学の本を読むべきです。
哲学って面白いかも、と思わせてくれる本を1冊紹介します。
こちらの本を読んでいただければ、哲学の面白さがわかるはずです。
正直、読むか読まないかはあなた次第ですが、読んで自分の心に落とし込むことができれば、自分の幸福度を他人に依存しないようにできます。
この本をきっかけに哲学が楽しくなり、色々な哲学の本に派生していくと、とても楽しいと思います。
哲学を学ぶことは、「自分の人生に集中する」ことだと、私は思っています。
周りの人の意見ばかり参考にせず、もっともっと自分の人生の時間に向き合ってほしいと願います。
まとめ
今回は、実体験をもとにした、幸福度を上げる5つの行動について紹介してきました。
・ひたすら歩き続ける
・空腹の時間をあえて作る
・とにかく人に話しかける
・スマホ(特にSNS)を見ない
しかしそれぞれの行動については、結局はただのきっかけにすぎません。
幸福度などという、“数値化できないもの” は、結局自分の気持ち次第です。
特に大切な行動テーマとしては、周りの人と同じ行動ばかりとらないこと。
この行動テーマが、私は何より大切だと思っています。
周りの人に流されず、自分の気持ちに正直に、気楽に生きる方が増えてほしいと願います。