【カメレオン効果】マネをしてしまう心理的効果|人の本能を知る

衝動的に行動してしまうこと、ありませんか?

過去にこんな経験がありました。

トイレットペーパーが無くなる

という噂を聞いたとします。

そんなことないだろうな。大丈夫でしょ

と思いつつも、内心では薬局に行くかどうか迷っている。

 

そしてずらっと薬局に並んでいる人の列を見て、そわそわするんですよね。

店内に入り、多くの人がトイレットペーパーを買う姿を見ると慌てて買ってしまう。

 

このような行動は、人間の「カメレオン効果」という心理学的要素が関わっています。

教育現場や仕事現場においても、良くも悪くもこのカメレオン効果は働きます。

 

カメレオン効果を理解することにより、衝動的な自身の行動を客観的に把握したり、抑えることができます。

 

 
yuta
カメレオン効果の性質を知り、カメレオン効果を良いかたちで利用しましょう
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カメレオン効果とは?

 

では早速、カメレオン効果について、深堀りして解説してきます。

人間は良くも悪くも「マネをする」生き物

カメレオン効果とは、簡単にいうと人のマネをしてしまうことです。

カメレオン効果がなぜ行われるのか?

 

それは「人は誰かに好かれたい」という、人間の本能が要因となっています。

人に好かれようとした結果、人のマネをするという行動に繋がるのです。

これは多くの方にとって、心当たりのある話ではないでしょうか?

 

多くの人と違う行動を取ることは、生きていくためには危険な行動になることもしばしば。

このあたりの歴史的背景は、後で触れたいと思います。

 

どんなマネをしてしまうか?

では実際に、カメレオン効果がもたらすマネはどのようなものがあるか見てみましょう。

・方言と話す友達がいると、なぜか方言がうつる

・買い物中、誰かが商品を手に取ると、自分もその商品を手に取る

・グチを言う集団にいると、グチを言うようになる

・テスト勉強も周りの人がやらなかったらやらない

・校歌を皆が小さな声で歌うから、小さな声でしか歌わない

・本当は拍手したいのに、周りがしないからしない

・飲み会の席で、上司が頼んだ注文と「同じもので!」と頼む

などといったところでしょうか?

 

意識してみると、ビックリするほどマネしていることがあるはずです。

よかったー!一緒だったね!

違ってたらどうしようかと思った!

行動するたび、このような言葉を聞いたことがあるはずですよね。

学生時代などは、特に多かったかもしれません。

 

マネをすることによって得られること、それは 最低限、嫌われることはないということです。

過度にマネするのは逆効果なのは当たり前ですが、歴史を振り返ると、人がなぜマネを得意としているかがわかります。

 

 
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次の項目では、人が無意識にマネをするようになった歴史を見ていきたいと思います。

マネの歴史

超短期的な期間で歴史をみてみると、幼少期からマネの歴史は始まります。

子どもは、お母さんやお父さんのマネをしますよね。

親や周辺者が正しい行動を模範として行い、子どもがマネをする。

小さい時からマネをして育ってきているので、大人になってもマネをするのは当然のことといえます。

 

では、長期的な期間で歴史をみるとどうでしょうか?

ホモ・サピエンスの時代までさかのぼってみましょう

我々の祖先ホモ・サピエンスは、力が弱いので、常に知恵をしぼって、厳しい環境を生き抜いてきました。

共に助け合い、情報を共有し、仲間の行動をマネして生き伸びてきたのです。

とある種族では、足並みを揃えず、足を引っ張る人は、殺してしまうことも頻繁にあったそう。

・生き延びる知識を知らないこと

・足並みを揃えることができないこと

これらは死を意味していたということになります。

 

我々のDNAには、集団に溶け込み、模倣し、嫌われないように生きる知恵が古代より備わっていると考えられます。

 

 

カメレオン効果の良し悪し

ではここからは、カメレオン効果の良し悪しについてご紹介していきます。

 

 
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教育現場や仕事現場では、カメレオン効果が特に発生します。

良いこともありますが、実は悪い意味で働いていることが多そうです。

教育現場のカメレオン効果

教育現場でのカメレオン効果はどんなものがあるでしょうか?

小学校や中学校では、起立!気をつけ!前ならえ!がありますよね。

号令があるパターンですが、これも立派なマネの行為。

それに加えて、全ての行動で周りと違う行動をする子どもは 間違っている判定をされることもしばしばあります。

 

どうしても同調圧力が拭えないのが、今の教育現場だと思います。

もっと色々な大人に出会ったり、色々な体験をしたり。

良い意味で、

あの人みたいになってみたい!

あれを体験してみたい!

などという、個性あふれる体験ができる教育現場が増えてほしいと願っています。

マネをして柔軟に成長できるのは、間違いなく子どもの時期だと思いますので。

 

なかなか難しそうですが……

 

仕事現場のカメレオン効果

憧れる先輩や上司はいますでしょうか?

マネをしたくなる人がいる会社では、モチベーションが変わります

明るく、前向きに、幸せいっぱいな環境で働いている比率はどうでしょうか?

そんなに多くないのではないかと、勝手ながら想像します。

 

先ほども紹介しましたが、グチを言い合う環境にいれば、グチばかり言う人間になります。

これも立派なカメレオン効果。

グチばかりを言うような環境に身をおいていては、成長することは出来ません。

 

仕事現場で望ましいカメレオン効果が得られないのであれば、関わる人を変えるしか方法はありません。

・SNSで新しいつながりを見つける
・普段とは違うコミュニティに入る
・挑戦している人と関わる機会を作る
このように、自分から行動しなければ、悪いカメレオン効果からの脱却は難しいものです。
カメレオン効果は無意識の世界で行われます。
環境が変わると人が変わる、という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
 
もし仕事現場で悪いカメレオン効果に悩んでいる方がいれば、いつもと違う環境に身をおくことをおすすめします。
 

 

まとめ

今回は、カメレオン効果についてご紹介しました。

 

なかなか聞き慣れない言葉ですが、普段の行動を振り返ってみると、心当たりのある行動が多いはず。

悪い意味でカメレオン効果が働いていると、非常に自分にとってマイナスになる可能性があります。

ですから、自分にとってプラスになるカメレオン効果を見つけてみてください。

きっと、無意識に楽しく過ごせたり、成長できたりすることにつながるはずです。

 

自分自身を客観的にみつめ、ぜひカメレオン効果を味方につけてお過ごしください✨

 

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