車に積みたい防災グッズ7選|多くの人はマジで備えない【肌感覚】

「防災グッズの購入を考えている」

「車に積んでおく必要があるものが知りたい」

今回の記事は、このような方へ向けた記事です。

 

私は過去、警察官と教習所指導員を経験しています。

事故や災害が発生したとき、ほとんどの人は備えをしていません。

 

緊急時の人間の焦り方といったら、言葉にならないほど脆いものです。

とはいえ多くの方は自分ごととして捉えることができないと理解しています。

 

教習所指導員時代に、防災や事故について指導していても、

・自分ごととして捉えしっかりと頷き、メモをとる教習生
・どこか違う星の言葉を聞いているかのような態度の教習生

この二種類の方が存在し、残念ながら、後者の数の方が多い印象があります。

 

もちろん、防災は何かあったときの備えです。

必ず用意していたものが役立つとは限りません。

 

過去の職業柄「しっかり準備してくださいね!」と何度も伝えてきました。

しかしブログの世界では、読んでくださる方の自己責任だと思っています。

 

自分にとって備えが必要であれば行動すべきだし、いらないと思えばそれでいいんです。

 

 
ゆうた
いざというときに、バタバタしない心構えをしておきたいですね!

 

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車に積みたい防災グッズ7選

早速、車に積んでおきたい防災グッズを7つご紹介します。

一覧はこちらです。

・安全ハンマー
・防災リュック
・非常食
・寝袋、毛布類
・車中泊用マット
・バッテリー
・固くて座れるボックス

積んでおけないグッズの場合は、玄関などにひとまとめ にしておいて、いつでも積める状態が望ましいと思います。

緊急脱出ハンマー

緊急脱出ハンマーという名称で販売されています。

 

※教習所時代、講習でよく安全ハンマーと呼称していました。

 

こちらのハンマーは、車のドアが開かなくなった場合に、窓ガラスを割るための道具です。

また柄の部分には、シードベルトをカットするためのカッターも備えられています。

 

使い方に関しては、以下のYouTube動画で学んでみましょう。

 

※めちゃくちゃわかりやすい、素晴らしい動画です!

 

緊急脱出ハンマーに関しての注意事項としては、

・破壊する窓を間違えないこと
・保管する場所は、“運転姿勢の状態から手が届く場所” に置いておくこと

この二点です。

 

数十センチだけでも車が浸水すると、ドアが開かなくなり脱出が難しくなります。

最近では異常気象の発生も多くあることから、車一台に一本、備えておいてみてはいかがでしょうか?

 

安全ハンマーの購入はこちら

 

防災リュック

続いては防災リュックです。

 

 

車で移動する上では、特に必要のないアイテムのような気がします。

 

しかし、車で避難していたけど、やむおえず車を放置しなければいけない状況もあります。

渋滞などがそうです。

 

そんなとき、防災リュックを備えていれば、背負って徒歩で避難することも可能でしょう。

 

防災士が厳選した防災グッズの購入はこちら

 

こちらの商品は、人気が高いので予約での購入となります。

一度災害が発生すれば、数ヶ月や半年以上の間、手に入れることができませんので、早めに準備しておきましょう!

 

非常食

非常食については、少なくても3日分ほしいところです。

多く見積もって、7日分の非常食があれば安心と言われています。

 

 

非常食の購入はこちら

 

ちなみに私は、一週間分の非常食を購入しストックしています。

 

購入してから、5年くらいは余裕で賞味期限がもちます。

賞味期限が近くなってきたら、近くなってきた非常食から順番に食べていきましょう

 

農林水産省の情報も参考になります。
災害時に備えた食品ストックガイド

 

非常食と合わせて、水の準備も忘れずに行ってくださいね!

 

寝袋・毛布類

災害が発生する時期によっては、寒さ対策がとても重要です。

夏の時期であればまだ安心ですが、冬の時期にライフラインが停止した場合が危険ですよね。

 

災害が発生する時期によっては、被害状況が大きく変わることは有名です。

ぜひ車の中で使えるような、寝袋や毛布類を用意しましょう!

 

車用 寝袋の購入はこちら

 

日頃からキャンプなどのアウトドアをされる方であれば、十分すぎる備えだと思いますので安心です。

「冬になってから備えよう」では遅すぎますので、暖かい時期から対策をしておきましょうね!

 

車中泊用マット

避難先によっては、車中泊を余儀なくされる可能性があります。

大きな地震が発生し、数日間にわたり車中泊をしているニュースなどを見た記憶があるはずです。

 

そのときに話題になったのが、「エコノミークラス症候群」です。

ずっと同じ姿勢で過ごしていると、体に不具合が生じてしまうんですね。

 

ですから、車中泊用のマットも用意できれば、とても安心です。

車中泊用のマットの購入はこちら

 

ちなみにこちらで紹介しているマットは、暑さ10cmです。

私も何度も車中泊の経験がありまうが、マットが薄いとまったく疲れがとれません。

 

最低でも5cm以上、10cm以上あれば快適に過ごせます。

 

 
ゆうた
空気を入れるタイプですと、収納もコンパクトになるので安心ですね!

 

バッテリー

さまざまな家電を動かすために重要なのが、バッテリーです。

もちろんバッテリーは、車の温度の関係で積みっぱなしにできないので、注意してください

 

バッテリーがあれば、スマホの充電ができて情報収集できますし、家電を動かせばお湯を沸かしたり調理することだって可能です。

 

もちろん防災用として用意してほしいのですが、普段のアウトドアなどでも使用できますので、無駄にならないかと思います!

バッテリーの購入はこちら

 

 
ゆうた
電気は、私たちの生活にはなくてはならないものですね!

 

固くて座れるボックス

今まで紹介したものを、まとめて収納できる固くて座れるボックスがあると便利です。

災害時などは、腰掛ける場所がない場合もあります

 

運転席に座っているだけでは、疲労がたまってしまうので、ベンチのようにリラックスして座れるものがあると便利です。

また固いボックスは、テーブルとしても活用できますので、何かと便利です。

 

私自身も、購入した非常食を、固いコンテナボックスにぶち込んでいます。

有事の際には、そのボックス一つを持ち出せばオッケーという体制ですね!

固くて座れるボックスの購入はこちら

 

まとめ

今回ご紹介した防災グッズを、あらためて紹介します。

・安全ハンマー
・防災リュック
・非常食
・寝袋、毛布類
・車中泊用マット
・バッテリー
・固くて座れるボックス

 

私自身が過去に経験した大地震のときは、日用品や食品がスーパーやドラッグストアから完全に消えました

 

いやいや、数日間経ったらライフラインも回復するだろうに、買い占めんなって、心から思いましたね。

焦る気持ちもわかりますが、日頃からの備えを全く行っていない証拠です。

 

気温が暖かいときに、みんなで食べるバーベーキューの肉はがんがん買えるくせに、防災グッズは買わない。

絶対着なくなるでしょ?と思うような洋服やクツはがんがん買えるくせに、防災グッズは買わない。

 

そういう人たちに限って、災害が発生したらこの世の終わりかのように焦ります。

このような記事を読んでくださる方は、日頃の備えをしっかりと行ってくれるはず

 

有事の際にもあわてない状況を作っていきましょうね!!

 

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