世界的リスクへの理解【グローバルリスク5選】

コロナの影響がいつまで続くかわからない状況に、多くの方がストレスを抱えていると思います。

世界中の研究者の方が、ワクチン開発に日々全力で取り組んでくれています。

そんな中、私たち一般人は何ができるのでしょうか?

 

ハンス・ロスリング氏は【FACT-FULNESS】の中でこう述べています。

 

心配すべきグローバルなリスクは5つある

 

常に我々人類がさらされている世界的なリスクは5つあり、それらがいつ起こるかわからないと記されています。

それが今、現実に起きてしまった訳です。

 

今回のコロナの件で、良くも悪くも世界的に大きく変わるのは間違いないことです。

 

悲観しているだけでは、全く自分のためになりません。

短期的な目線だけでなく、長期的に未来に対して何をしなければいけないのかを真剣に考えるべきです。

 

 

グローバルリスク5選

 

FACT-FULNESSの中に紹介されている世界的な5つのリスクを簡単に紹介します。

1 感染症の世界的な流行

第一次世界大戦中に世界中に広がった【スペインかぜ】は5000万人の命を奪いました。

これは、世界大戦で亡くなった人の数よりも多いのです。

 

過去の感染症の歴史は下記のページから学ぶことができます。

人類を脅かす感染症のパンデミック(世界的大流行)

2 金融危機

2008年に起きた【リーマンショック】のような金融危機が再び起きる可能性があります。

金融業界のシステムが複雑すぎて、あらゆる金融のプロでも正しい予測が出来ないものです。

3 世界大戦

人間には暴力で報復したくなる本能があるそうです。

力にものをいわせてきたプライドの高い国家が、市場での支配力が弱まった時に他国を攻撃する可能性は十分にあるのです。

第三次世界大戦だって、可能性はゼロではない。

4 地球温暖化

温暖化が途方もない脅威だということは、多くの方の知るところだと思います。

 

温暖化に対しては、グローバルな基準に全員が従わなければ、共有資源は管理できません。

でもそれは不可能ではなくて、世界が力を合わせたおかげで、オゾン層破壊物質と有鉛ガソリンのどちらも、この20年でほぼ完全に廃止できたという。

今後も継続して、世界レベルで考えて取り組まなければいけないテーマ。

5 極度の貧困

1〜4のリスクについては、起きる可能性が高いものですが、その悲惨さが予測できないものです。

極度の貧困によって生み出される苦しみはある程度予測できるし、目の前の問題だということです。

未だに世界では約8億人の極度の貧困層がいます。

6 見えないリスク

今までに挙げてきたリスクの他には、想像のつかない何かがあるかもしれません。

考えもしなかった苦しみや荒廃が起きる可能性はゼロではありません。

これらのリスクは常にあるもの

これらのリスクは、日頃生きている中でほとんど気にすることがないと思います。

 

ですが、有事の際には私たちダイレクトに関わってくる可能性があるものなんですね。

 

災害大国日本とも言われていますが、地震や台風、その他災害が発生する度に恐怖は感じるものの、対策を十分に練ったり、準備をしっかりするという人は少ないと思います。

 

ハザードとリスクという考え方を紹介します。

ハザード=危険源

リスク=危険度×発生頻度

今回のコロナはまさにハザード、危険そのものです。

 

ではリスクとは何か?

 

感染症でいえば、危険なのは当たり前ですが、発生頻度は「誰にもわからないし、想像もしていない」レベルですよね。

いつ訪れるかすらもわからない、目に見えない危険に対して、対策を取れないのは仕方がない気がします。

 

ですが仕事の面だけでみると、頻度は想像がつかなくても、危険度を下げる(例えば、仕事を複業化しておくとか、在宅ワークの知識をつけておく)ことは出来ます。

仕事の第二の矢、第三の矢化が必要です。

 

余談ですが【副業禁止】を堂々と続けられる企業は、今回の件で少なくなることでしょう。

 

焦り本能の危険性

準備を全くしていない状態で今回のような事態が来てしまっては、太刀打ちできないのも当然です。

準備も情報も知識もないし、仕舞いにはデマ情報までも鵜呑みにしてしまう。

正しい情報や知識が無かったり時間的な制約が強いと、どんどん人間は焦ってしまう。

 

タイムプレッシャーが良い例です。

「今しかない!」という感情ですね。

詐欺の被害に遭う方も、焦らされて被害に遭う方も多くいると思います。

身近な例ですと、スーパーのレジの横に陳列している商品を、たまたま手に取って買ってしまうのもタイムプレッシャーの効果です。

 

トイレットペーパーの買い占めも焦り効果の典型的なパターンと言えます。

 

それとは反対に、人は遠い未来のリスクについては真剣に考えないのです。

誰も焦らないし、すぐ手も打たない。

健康的なリスクも、重要視しない人も多い。

老後の貯金が全くない、ということは典型的なパターンです。

七つの習慣より

突然ですが、私の人生を変えてくれた本の一冊【七つの習慣】の内容を少し紹介します。

今回の件に活かせるのではないかと思っています。

 

最優先事項を優先する

 

4つの領域に分類して考えることにより、何が自分にとって大切か。どんな準備をしなければならないのかがわかります。

 

時間管理のマトリクス

 

ご覧になった方は、どの領域に力を注いでいますか?

 

 

なぜ私がこのマトリクスを例に出したかと言うと、重要な活動とは【第二領域】のことであるからです。

 

世の中には緊急性も低いし、重要性の低いことを一生懸命行っている人が多くいます。(第三領域)

第四領域なんて言語道断。

 

当然、第一領域の仕事や活動は最優先で行って大丈夫です。

 

今回のテーマに関していえば

【第二領域】の考え方。

つまり緊急性はすぐには無いが、重要性の高い課題をしっかりとフォーカスして長期的に取り組むべきということ。

いかに重要度の高い事象を見つけ出し、準備するか。

未来への投資、副次的なスキルの取得、人脈の醸成、知識の蓄えなどが挙げられると思います。

まとめ

今回のコロナの件、必ず収束を迎えるはずです。

これは、過去の歴史を振り返ってみても、人類は生き延びてきています。

 

私が最近好きな言葉。

 

歴史は繰り返さないが韻を踏む」〜マークトウェインの言葉〜

 

歴史を学ぶことにより、どんな風に苦労を乗り越えてきたのか感じられるし、過去の人の経験を学ぶことにより、自分たちがどんな準備や対策をしなければならないのか、知ることができます。

 

今回のパンデミック、ただ恐怖を感じ、焦って行動するだけで終わるのか。

それとも必ず韻を踏み、再び訪れる有事の時に、なんらかの対策を講じているのかでは、全く違った人生になると思います。

 

不安になりやすい状況下ではありますが、前向きに未来のことを考え、しっかりと準備していきたいと思います。

 

 

 

最新情報をチェックしよう!